獣医学生がなんとか単位を拾っていく

首都圏在住の獣医学生が、授業やテストに役立ちそうな情報を拾っています。

レポートを書くときの参考文献をどう探す?

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レポート書くとき、資料探しから始めるわけだが、一番初めに聞くのはGoogle先生だよね。なんたって色々知ってるし、なんならまとめ的なものまで出してくれるし。

でもリアル先生たちは、Google先生のこと好きじゃないし、出典が全部webってどうよ…て感じになる。

なので、Google先生 → ネット情報 → 実際の本 という流れで資料を探していた。

この方法だと、実際の本にたどり着くのに時間がかかって、成績は良かったが、効率は悪かった。

 

で、たまたま発見したのがこのサイト。

どっかの図書館の来館者が調べたいことを司書に聞く
⇒ 司書もわからないので、国会図書館に聞く
国会図書館の人が調べてくれる

という流れで国会図書館の人が探してくれた事例が載ってるサイトなのだ。

 

 

だから例えば、犬の血液について調べたくて、『犬 血球』と検索するとこんな感じで結果が出てくる。

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すごいのはここから。

 

『犬に血液型はあるか』っていう質問が使えそうだ。ということでクリックすると。

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こんな手厚い回答が!

 

回答の下には、回答の根拠となった資料の引用が書いてあります。
回答によってはページ数も記載してあったり。

 

本で調べきれない場合は、ネット検索までして回答を探し出してくれている充実ぶり。

 

その下には出典一覧まで。

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すごすぎ。神。
このまま写したりしたらリアル先生に怒られコースだが、めちゃくちゃ参考になるし、資料探しの時間が短縮できるのは間違いない。
そして、レポートを書くときは、このように様々な文献を探して、自分の意見を作り上げていくのだというSレポートへの道筋も示してくれている。

有り難や~(涙)

こちらのサイトは、過去に質問されたことに回答したものなので、質問によってはまったくヒットしないものもある。

例えば『アフリカ豚コレラ』は、回答がなかった。『口蹄疫』はあった。

質問は一般の人が聞いていて、回答には時差がある。ようだ。

 

ちなみに、マニアワードにどこまで回答が出てくるか試してみた。

アカゲザル』『ミドリザル』では回答が出てきた。
アルマジロ』も解剖図を求める人がいた。
カピバラ』はカピバラを折り紙で作りたい人が質問してた。
『黒毛和牛』『日本短角』『無角和牛』は関連する回答が出てきた。
『褐色和種』はドジョウ汁とナムルの定義の質問が出てきた…。