組織学に役立つ各種組織のデータベース
組織学を勉強する時には、絶対写真はセットが必須。
このHPは写真に引き出し線が入ってるので、その細胞が何なのかわかるし、
その組織についてのまとめ説明が写真の横に記載されているという至れり尽くせりのデータベースです。
それがこちら
『組織学カラーデータベース』http://db.kobegakuin.ac.jp/kaibo/his_pp/Japanese.html
ヒトの組織がメインだが、組織によっては、イヌ、ネコ、サル、ウシなどもあるので、
獣医学生にも使えると思います。
説明を見ていくだけでも勉強になるデータベースです。
獣医学関連本を購入前に見ておきたい!
獣医学の教科書や参考書は必要とはいえ、そう簡単に購入できる値段じゃないんです。
1冊5000円程度は良心価格。
万円単位がデフォルトな世界。
獣医系学生が少ないから値段が下がらないんでしょうかね・・・
だから、やっぱり購入前に内容をチェックしておきたい!
考えられる方法としては、
まず、学校の図書館や購買でチェック。
一応コアカリの教科書や専門書がそろってる。が、〇十年モノだったりすることも。
次に、本屋で見てから買う。
医学・看護系書籍の量に圧倒され、獣医系書籍棚の微小さに涙する😢
あるいは、Amazonの評価をチェックする。
教科書の評価はあまりない。獣医学生が必要と評価してるかわからない。
ということで、
このHPをチェックするというのもありなのではないでしょうか!
『獣医学教育のVetCherrs』
書評のページは、リベラルアーツ、基礎系、臨床系、社会系、その他に分かれていて
本の内容の他、使いやすさといったことにも言及されていて参考になります。
本ではなく使えるHPの紹介もされています。
購入時だけでなく、新しい本と知り合う機会としてもいいかも。
トップページでは、獣医系ニュースを取りまとめているので、
推薦や編入での面接、小論文のネタ探しにも使えそうです。
薬理学に使えそうなHPを2つ紹介!
薬理学のまとめサイトを探してみたところ、
やはり餅屋は餅屋
薬のことは薬屋さんに聞くのが一番!!
ということで、見つかったのはどちらも薬剤師の方が作っているHPです。
まずこちら。
『役に立つ薬の情報~専門薬学』
このHPには、薬理学のほかに微生物学、免疫学、生化学、統計学などなど
様々な分野のまとめもあって便利。
有機化学、物理化学、漢方処方学なんか関係ないよ と思っちゃいますが、
有機化学の創薬化学のところではアゴニスト・アンタゴニストの説明もあるし
物理化学ではミカエリス・メンテンの式の導出のページもある。
一般向けに詳しい薬の作用機序や歴史話も読んでいてなかなか楽しいです。
図や化学式も添えてくれているので、ちょっとした参考書として使えます。
『薬学まとめました』
このページは薬学部の学生さん向けにまとめたページの様です。
が、使える。
各項目がシンプルにまとめられてて、スムーズに読めてしまうので
試験対策によいかも。
薬理学以外にも、生化学や物理化学、そのほかの科目もまとめられています。
真的多謝!!多謝!!(^o^)/
微生物学のお助けHP
微生物学ショートカット/SCMB
暗記に特化したHP。
学部2年生が履修する細菌・ウイルス学演習のためのPDF資料が使える。
シンプルにまとまっており、挿絵も入っていてわかりやすい
まさに『テスト用にまとめたノート』的なスタイル。
授業にあわせて書き込みをしていくスタイルの資料なので、
ところどころ空欄があるのが残念。
微生物学の本1冊分(150ページくらい)の量で、
獣医学生の履修範囲も大体含んでます。
あたりまえですが、
医学部用なので動物の病気についての記載はほとんどないのです。
ウシの出産映像【閲覧注意】
ウシの出産の映像です。
苦手な人は注意してください!
最初の映像はジャージー。
農場で母牛は座って出産です。
赤ちゃんの眼が開いて、まじめな表情してることに驚きです。
Cow giving birth: watch a calf be born to a milk cow: live birth: Graphic
次はホルスタイン
母牛は固定で、赤ちゃんを器具で引っ張って出産させてます。
ものすごい角度で赤ちゃんが落下してるから心配になっちゃいました。
BABY CALF BEING BORN WOW! PART 1
小学生がOMG言いながら見てるのにも驚き。
おまけのホルスタイン のようなウマの出産シーン
どんな動物でもお産は大変ですね
医学生がまとめた発生学!のノート
『医学部生のノート公開~シケプリ対策』
発生学の解説をしてくれるブログです。
教科書のように説明+絵となってますが、
教科書よりわかりやすい気がする・・・( ゚∀ ゚)
テスト前に、コレなんだっけ?💦
となったときに発見して、使わせてもらいました。
ブログは制作途中で終わってしまったようです。
なので
すべての範囲が載ってるわけではないですが
それでもかなりの優れものです!
各項目はこんな感じ
7は欠番
教科書のような解剖学のHP
『船戸和弥のホームページ』
慶応大学医学部解剖学教室の先生のホームページです
とにかくすごい!
解剖用語の一覧から挿絵のついた各部説明まであって
数冊分の本が詰め込まれたこれぞ解剖学!なHPです
もちろん人体が対象なので、動物とはちょっと違うところがあるけど
調べやすいし詳しいし これが無料!?(驚愕)レベルです
コンテンツはこんな感じ↓
解剖学・・・脳の用語、血管・神経などの絵やMRI画像など
解剖学用語・・・各部の名称がラテン語、日本語、英語で表記されてる
人体解剖学・・・解剖学の本1冊分が掲載されている。わかりやすい
解剖学(TA)・・・各部用語の説明
解剖学テキスト・・・文章が主
個人的には解剖学(TA)のページが一番好きです
各部名称の下に、説明がわかりやすく簡潔にまとめられているので
テストのときには、このまんま暗記していこうw